毎日hideブログ「否定の肯定 肯定の否定」

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2019年の西野亮廣講演会レポート

昨日はひさびさに西野亮廣さんの講演会に行ってきました。 僕が講演会に行くのは もはや主催者さん達の応援です。 話される内容はだいたい知ってるので。

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とはいえ わりとひさしぶりに聞かせていただくので 細かいニュアンスなどが変わってたりするかな、、と楽しみに臨みました。

 

レポートっぽい感じで以下 箇条書きっぽく 内容を書いていきまーす。

 

  • ジャングル系弱いネタ

メインの仕事としては ディズニーを倒すために今は動いてる。映画「えんとつ町のプペル」で ディズニーを倒したい。 でもディズニーは 超強い!超人気! 

「あいつら 売れてんすよね!」で笑いが起こるのが一つのパターン。

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興行収入、動員数でキッチリとディズニー映画を倒したい、、

「でも弱点を見つけました!!ジャングル系の映画ちょっと弱い!!」

(とはいえ、ジャングル系にぶつける気はなさそうです)

 

  • 挑戦を潰すもの

僕たちの夢や挑戦を潰すのは二つ。

「お金」と「広告」

お金がないと挑戦を続けられないし 広告戦略をキチンとやらないと お客さんに届けられない。

 

でも、ここを学校では一切教えてくれない。

僕たちはお金音痴 広告音痴のまま大人になってしまった。という話。

 

いきなり6年間ぐらい はしょり、25歳の時に 「テレビから逃げた」話。

 

漫才で賞を取り 視聴率でもトップをとり 人気者になれた!だけどスターにはなれてなかった。 タモリさんにも たけしさんにも さんまさんにも 勝ててないどころか 勝つ気配すらなかった。

 

絵本を書こうと思った。

 

だけど絵本にも絵本の世界のルールがある。既に勝ってる人がいる。 ここで勝負しても勝てない。勝てないレールで競争しない。これはテレビの世界で学んだ。

自分が絵本で勝てるのはなんだ? 画力でもない コネでもない、、それは時間だった。

 

絵本で生計をたてる必要がないから いくらでも作成に時間をかけることができる。

そうして あの緻密な絵本ができあがった。

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  • コミュニティからの飛び出し

コミュニティや既存のできあがった仕組みから飛び出せば 村八分にあう 魔女狩りにも合う。

 

そこで大事なのは「強い気持ち」なんかじゃない。ロジック!!

そのロジックとはこうだ。

 

  • 四面楚歌はお得

四面楚歌は実はお得って話。ここは 僕のお店を例にあげてみようかな(笑)

 

成功してないけどな!!!!

 

僕は今 会員制かつ予約制

しかも投げ銭での会計可能という飲食店をしている。

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「キャンディ姫路」の顔も持ってます^_^

 

だけど この方法は こうこうこうで こうだから 理にかなってますよ。合理的ですよ。って  ゆったところで 「あいつは変わってんなぁ」

って誰もこっちの畑にはやってこない。なので競争相手がいないから 色んなことをじっくりとできる。 これがみんなに理解されるような事だと 資本のあるところが真似して終わり。 

 


マネをされるまでの時間が 理解されないようなことの方が長い。 成熟してからマネをされれば こっちはそれをビジネスにもできる。

 

今は月額定額制なんてのもでてきてるけど あれも食べ放題飲み放題の延長で たいして店のリスクもないので すぐに広まって個人店は勝てなくなる。 

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(何が日本初だよ)

 

お会計が自由ですよ!の投げ銭なんて リスクばかり目について誰もやりたがらない。

ここを頑張るのが僕。

 

 

「バッシングは広めた方がなお おいしい」

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サイバーエージェントという会社は自社の赤字額を堂々と公開して ネットTVの世界でトップに躍り出た。

それは こんな赤字の業界やってられない、、と周りが引いたから。

 

投げ銭のお店も はっきり言って利益なんてでない。生きていくためには合理的だけど 利益云々の話になると まだまだオハナシにならないってのは書いておこう(笑)

 

  • トトロネタ

(最高傑作の絵本の物語が頭の中におりてきた!と思ったら まんまトトロのパクりだった!という 毎回かなりウケる話)

 

  • 絵本が売れない

渾身の絵本を何作だしても売れない、、

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絵本の世界としては売れているが これではディズニーは倒せない。

 

お客さんに届いてない。

届いてないから西野亮廣はテレビからいなくなった後 何もしてない人という認識になる。

オワコン扱いされる。

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オワコン=終わったコンテンツの略

 

「僕は終わってないんすよ!ずっと頑張って作品作ってたんすよ」

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(熱の入る西野氏 悔しかったんだろうなーと思う)

 

作品作りました、あとは出版社に任せます。本屋さんに任せます、、では作品は死んでしまう。

 

お客さんは一体何を買うんだ?そもそも自分は作品を買ってるのか?いや、、あんま買ってねーな、、。

 

単純に生活必需品は買う

生活必需品でないのにおみやげは買う

お土産とは 思い出としての生活必需品である。

 

1時間半 マシンガントークで喋る西野亮廣

かなり雑にこうして文字にしてもめちゃくちゃ長いし濃い。

 

そしてとにかく話が面白い。

 

同じ話を何百回もしてきたんだろう、、出だしから あぁ この話ね、、ってわかる。

何度も何度も話さないといけない その中で話せば話すほど 説得力と力強さが増している。

 

これが伝えるってことだよな。

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奇しくも数日前に 同じようなトークライブなんてのをやらせてもらっただけに めちゃくちゃ勉強になった。

 

  • 後半はお金の話

絵本を分業制で作りたいけど作れないのはお金だ

 

ここで登場する話が虎の子の必殺技クラウドファンディング そろそろ技の名前みたいになってきたな、、かめはめ波 みたいだ。

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クラウドファンディングは金のなる木ではないという話。

 

お金とは何なのか?クラウドファンディングとは何なのか?を理解しないといけない。

 

お金とは信用であり

クラファンとは信用をお金に両替する機能。

 

 

  • ホームレス小谷

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  • クラウドファンディングの話からホームレス小谷の1日を五十円で売る話。
  • 小谷はお金ではなく信用を稼いだ話。
  • 結婚式資金をクラファンで集めた話

実に滑らかに話は進む。このへんもだいたい僕、代わりに喋れるので聞きたい人は聞いてくださーい。

 


、、と ここで面白い事が起きる。西野さんが 会場に「6年前に小谷の事を知ってた人いますか?誰もいないと思うんすよ」

という 問いかけに 一人だけ手をあげる(笑)

 


西野「そこは空気を読んで手をあげちゃダメだwww嘘も大事だwww」

 

この 空気を読む 読まない 嘘をつく つかない の判断はめちゃくちゃに難しい。 笑いに変えられる人だから良かったものの、そうでないと実に空気が乱れる。 別に手をあげた人が悪いとは言わないけれど 手をあげることでどうなるか?の想像はしてみてもいいかもしれないし 何故 そこで手をあげたのか?を考えるのもめちゃくちゃ良いと思う。 偉そうにごめんなさい。

 

話はまだまだ続きます。

 

 

  • クラウドファンディングと同じような信用を監禁する装置→オンラインサロンの話
  • しるし書店の話
  • 職業読書家の話
  • 田村さんの話
  • リベンジ成人式の話

信用があることで価値をつけられるものが増えるという話の例が矢継ぎ早に討たれる。このへんも代わりに喋れるので、、以下略。

 

 

  • 貨幣経済で生きるのか信用経済で生きるのか問題

どちらもやっていくとして どのあたりの位置で生きていくのかが極めて重要。

 

「嘘は感情ではなく環境でつく」

僕も決めセリフ的にパクっているこの言葉は 認知タレントさんのフォロー的によく使う、僕らに置き換えれば 会社の付き合いだとかに近いのではないだろうか? 

嘘をつかざるを得ない環境に身を投じていたら信用は溜まりにくい。という話。

 

広告課金からダイレクト課金に、、

おっと ここから先もいくつか講演会では話していたのだけど 内緒話ということで!!

 


そして最後の最後は質疑応答。

質問は二つとりあげられていた。

 

  • 質問「洞察力はどうして身につくか」

質問された方はなんたらかんたらと喋っていたけど 多分↑こういう質問なんだと僕が勝手に短くしました。 違ってたらごめんなさい。あと 偉そうにごめんなさい。

 

西野「チームラボの方が言ってることをそのまま言うけど カンがいい っていう このカンとは統計である。とりあえずやってコケる。それが経験になる。」

 

あと事業計画書いらないってのを何回も言ってました(笑)

僕もいらないと思います。僕の場合はめんどくせーからだけですが←

 

 

  • 質問「誰の信用を稼げばいい」

二人目の方の質問も長かったけど ザックリと↑こんな感じ。

 

西野「お金を出す人の信用を稼ぐ。これはお金持ちだとか社長とかそーゆーことではない。主婦をターゲットにしてるなら主婦の信用を稼ぐ」

 

あー、、結局そこかーと 思った。 僕は

「目の前の人の信用を稼げばいい」という綺麗な答えを想像していた。

 

僕は最近 ランチはとにかく お子様のおられるお母さん方がらよく使ってくださる。でも僕は お母さん達に気に入られよーとしたわけじゃない。 ただただイチお客さんに対して 僕はなんもできないし めんどーだから 自由にしてほしい!って営業スタイルを提示したら 気に入っていただけただけ。

 

とはいえ西野さんも こーゆーのは打算的だからなぁ、、と 微妙そうに答えていた。

経営者向きの答え、結果に直結する答えにしたのかもしれない。

 

基本的に信用を稼ぐって感覚が微妙なんだよなといつも思う、、。西野さんの発する「信用を稼ぐ」という言葉と 聞き手の感じ取る「信用を稼ぐ」の差異にどうにもこうにも違和感を感じる。

 

結局 どちらかといえば貨幣経済に振り切った身の上で信用経済の話はできないんじゃないかなぁ、、。

 

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