毎日hideブログ「否定の肯定 肯定の否定」

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「姫路の天才 松岡裕喜 その正体へご招待」 キャンディ姫路hideの全力他己紹介インタビュー2人目

クラウドファンディングのリターンとして販売した「あなたの事を取材してブログにします」28人も購入してくださりクラウドファンディング終了から7ヶ月がたち、、あちこちから「もうだいぶ終わりました?」なんて聞かれるんだけど

 

終わってるわけないじゃん!!(逆ギレ)

 

だって記事見てないでしょ!?そんなひっそりと終わらせないよ!!みんなに支援者の事知ってもらいたいんだから!!

 

なんと、、!!今回の記事が

 

二人目だぁぁぁぁぁぁ!!殺してくれぇぇぇぇ!!

(取材は5人終わってます。)

 

でもね、、めちゃくちゃ面白い!やっぱこの仕事は面白い。取材したらね、、その人の事をもっと好きになる。だから読んだ人にも好きになってほしい。

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松岡裕喜

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アパレル運営経営

 

2019年9月2日

新店舗「姫路縁」オープン!!

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特にInstagram運用には定評があるのでぜひともアカウントフォローを!!

 

なんならキャンディ姫路のインスタもほぼほぼ松岡さんが動かしてるようなもんです

http://Instagram.com/candy_himeji

(キャンディ姫路はこちら!アカウント共有してお客さんが投稿してます(笑))

 

松岡さんは僕をいつも全力で応援してくれる。いや、、しすぎてくれる。

 

その奥底に何があるのか?

 

新店舗オープン云々よりも松岡裕喜という男そのものを深掘りしてみた。

 

新店舗の宣伝など一ミリもできないぐらいとにかく濃くて長いので松岡裕喜がどんな人間かインタビューでわかったことを最初に出来るだけ短く書いておく。


「最強の努力家で最高の友想いで最良にピンチをチャンスに変えられる男」だ。

 

とにかく破茶滅茶かつ論理的な生き様を時間があるときに是非見てほしい

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  • お前はもう死んでいた

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hide「ではあらためてプロフィールを、、」

 

松「知ってるでしょ!」

 

hide「いやいや、、そういう仕事やからこれ!!」

 

松「えー、、服屋と、、お土産屋をはじめます」

 

hide「えー、そんな松岡さんの生い立ちを探っていきたいと思います」

 

松「やっぱいらんかったやん!!プロフィールのくだり!!」

 

松「まず、、産まれた時死んでたんですよ、、息をしてなかった。産声もあがらなくてなんとか反応はあった、視力もなかったらしく、、おそらく目は見えないままかもしれません、、何らかの障害が残るでしょうって」

 

hide「お、、おぉ、、」

 

松「でもハイハイをしだした時に落ちてるゴミを拾って食べたんです。そしたらそれを見た両親がこいつ!見えてるぞ!ってなって(笑)」

 

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僕が姫路の天才と称する松岡裕喜はこんな摩訶不思議な生誕からスタートする。

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  • 過酷なイジメとトラウマ

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(あまりのトラウマに背後に霊が、、)


子供時代、松岡裕喜はとても過酷な出来事を経験する。インタビューブログで人様のブログをリンクするのもなんだけれど  この時の物語を松岡さんの自身で描かれているのでこちらも是非見てもらいたい。

長いけど読んでほしいブログ | 松岡裕喜ブログ

 

このブログの少年は見事に立ち直り元気に過ごしている。

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松「このブログ以外にもずっと疎外されてて、、保育園の時は先生に疎外されてたんすよ。僕だけおやつが貰えなかったり、、そうするとその時の嫌な気持ちがずっと残ってて保育園にも行きたくなくなっちゃうんです。」

 

hide「またおやつが僕だけないんじゃないか、、?みたいな」

 

松「ですね、、根本的に小心者なので、そうした卑屈な感性で育った僕は小学生のころにはもうイジメの的になりやすい身体になってしまってたと思います。今思えばですけど。その身体を作った原体験は保育園の時の疎外ですね」

 

hide「なるほど、、中学生になってからはイジメはなくなったんでした?」

 

松「ですね、イジメはなかったけれど、、ずっとつまらなかった。それは僕小学の時からバスケは好きでイジメられながらも家でずっとバスケしてたんです。兄貴が高身長でめちゃくちゃ上手かったからその基準でめちゃくそ練習してた、、そしたら中学生になってさぁバスケをやるぞ!!って入部しても先輩が凄く思えなくてつまんないんすよね。、、しかもヤンキーみたいな先輩ばっかで練習もダラダラしてて、、中学生になったら部活でめっちゃおもろくなる!!って期待がデカかったぶん落差が凄くて、、勉強もわかんねーし、、とにかく学校はつまらない場所でした」

 

hide「スラムダンクな世界はそこにはなかったわけですね、、」

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松「頭の中では小学の頃のトラウマもあったりで、、そんな時に出会ったのは音楽でした。ラブラブ愛してるって番組で吉田拓郎がギターやっててKinKi Kidsが覚えていって、、みたいな」


hide「懐かしい!!」


松「結局小さい時にずっとイジメられてたから、、人気者になりたかったんすよ。バスケもギターもそんな動機が強かった。バスケも家で

めちゃくちゃ練習してうまくなったけど、ギターはもっとわかりやすく練習すればするほどうまくなった。1日10時間以上練習してましたね!親父が音楽好きなのでギターがそもそもあったのも良かったです」

 

hide「ギターやりはじめて3日で諦めた僕に聞かせてやりたい言葉です、、(あんなのできないよ!)」

 


松「で、ギターが上手くなったら周りに人が集まってきたし教えてほしい!ってなってくるんですよ。だからイジメの過去を振り切れたのは音楽の力ですね。」

 

hide「となるとそのころの進路といえば、、」

 

松「進路も考えてなかった。そもそも勉強できないし、、音楽で生きていこうと思ってました。」

 

hide「そうなりますよね(笑)」

 

松「ただ、中学の先生がめちゃくちゃ良い先生だったんです。実は小学時代のイジメを知っていた学校側の配慮なのか中学は先生が気にかけていこうと3年間同じ先生だったらしいんです。その先生に母ちゃん心配してんぞ、、って言われてせめて高校は行こうみたいな気持ちにはなりまして」

 

hide「受験勉強を?」

 

松「最後の最後で偏差値32ぐらいだったのをめちゃくちゃ勉強して50ぐらいまであげて高校には入れました」

 

基本的に努力がキチンとできる人なんだろうな。天才の正体はこのあたりでもう明らかな気がしていた。

 

イジメ、トラウマを音楽で乗り換えた松岡裕喜はどうなっていくのか?

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  • 非行〜改心

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(投げ銭を盗もうとする非行少女(三十路))


hide「さて、どうなりますかね高校は(笑)」

 

松「とりあえず勉強したことは全て忘れました。付け焼き刃なんで、、で、また勉強はおもしろくなくて、、、、音楽友達ができましたね、やっとバンド組みました。GLAY好きなやつと会ったその日にバンドやろうぜってなって、めちゃくちゃそいつとの時間を過ごしました」

 

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hide「バンドブームってありましたもんね」

 

松「でも本気になればなるほどそのGLAY好きの友達とも意見があわなくなって、、そいつはGLAYコピーバンドとしてそれなりに人気がでて楽しくやれてたらいい!って感じ。でももっと突き抜けたい!って思ってた僕はこのままじゃダメやろ、、と。そのまま親友といえるそいつとも険悪になってせっかく面白くなった!っておもってきた人生もすぐにつまらなくなっちゃった。」

 

hide「本気についてこれる人がいない、そして自身にもついてきてもらえる魅力がまだない状態なんでしょうね」

 

松「だもんでまた学校行きたくなくなっちゃうわけですよ。そこで反抗期をゴリゴリに拗らせましたね、、、学校行け!嫌だつまんねぇ!みたいな、、結果ギター1本持って家出」

 

hide「そんな話あるもんなんすねぇ」

 

松「彼女の家だとかにも行ったりしてたけどやっぱ相手にも迷惑だから続かない。次に友達の家に行くもその友達も変わったやつで僕を匿ってるうちに何やってんだ?って言われてそいつも家出(笑)家出したら家出友達ができた」

 

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hide「すごいなぁ、、僕反抗期が1秒もなかったから感覚がわかんない(笑)」

 

松「家出してる2人がウロウロしてても もう行く先がないんすよね、、で僕らも迷惑だろうなって気も使っちゃって、、ホームレスでしたよ。  倉庫の上で寝てたり、、学校忍び込んでプールのシャワーあびたり、、お腹は減る、ご飯も食べれないのでホントに申し訳ないんだけど食い逃げとか弁当を万引きとかも経験あります。」

 

hide「でも食べられないってそうよなぁ、、」

 

松「悪いことはわかってる!だから働こう!って思うんだけど面接なんか通らないんすよ、そん時はなんで雇ってくれねーんだ、、って今、考えたら雇ってもらえるわけないんすけど(笑)」

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hide「嫌ですねぇ、、雇いたくない(笑)」

 

松「どうしたらいいんだ?このまま人に迷惑かけて生きていくのは嫌だ、、って考えてて」

 

hide(戻ったらいいと思うけどな家に)

 

松「なんか町の盆踊りみたいなイベントあるじゃないすか?あんなのがあるって情報を仕入れて自治会長みたいな人に会って、、そこでライブさせてもらえないすか?って言ったんです。ギャラとかはいらないからその盆踊りででる食事を食べさせてください!ってオッケーもらって。」

 

hide「賄いで生きる!」

 

松「家出友達は黒夢に憧れてるようなやつで  メンバーも集めて盆踊りバンド組みました。

イベントがない時は草とかも食べましたよ、、米売ってる洗米機からこぼれてる生米食べたり、、そんな暮らしだからワケわかんねーやつに絡まれて殴られたり、、もうめちゃくちゃになってましたね」

 

hide(よく令和まで生きて来れたなぁ、、)

 

母親の鬱発症

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松「でもそんなめちゃくちゃな生活してたら母ちゃんが自分の非行のせいで鬱になっちゃったんです。自分の半生をかけて育てた息子がこんな事になるんならもう自分の生きる意味はないやってきた事は無駄だったんだ、、って薬がぶ飲みして病院かつがれて、、親父から電話かかってきて、、母ちゃんが死にそうだって」

 

hide「辛すぎる!」

 

松「それでスッと帰りました。これじゃダメだと。で、、親父と会うワケですよ、ボコボコにされんだろうな、、って思ったら」

 

父「親父らしい事してやれんでごめんな」

 

松「って謝られたんです。それでもう僕も号泣しちゃって、、何やってんだ俺はとちゃんとやろう、やれるはずだ、、リセットしよう!って」

 

hide「まだ、学生生活が終わらない、、これ、、姫路縁の宣伝とかしなくてええんすかね(笑)」

 

松「こんなやつが姫路縁やってますよ!って思ってもらえれば(笑)」

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  • 友との別れ

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松「家出一緒にしてたやついるんすけど、そいつはまだ帰る家がないわけですよ。家に住まわせてバイトしたりしてたんすけどある日ふとでていっちゃったんです」

 

hide「そーなんすね黒夢好きの彼が」

 

松「で、三ヶ月後に超大事故起こしたんです。トラックと正面衝突。ICU運ばれて先生にもまず回復しないって言われて、、で、その時思ったのがそいつの両親がめちゃくちゃ冷たいんすよ  だからこいつ家でも浮いてたんだ、、ってわかった。 死の淵をさまよってるこいつの側に誰も来ないのか、、って  僕ね、、その時の仕事辞めたんすよ。理由はずっとそいつの側にいたいから。できる限り声かけ続けたいなって」

 

hide「リアクションはないんすよね」

 

松「死んではないんすけどね、、意識が戻らない。毎日毎日見舞いにいって声かけてギター鳴らしたりもして、、でも  いきなり目覚めたんすよ。」

 

hide「奇跡!!」

 

松「でもやっぱ後遺症みたいなのもあって、、当時のツレまわりもなんか離れちゃって、、回復したもののまた連絡とれなくなっちゃったんです」

 

hide「、、、」

 

松「しばらくして、僕は服屋で働きだしてたんですね。そしたらいきなり現れて、、オカンが死んだから葬式にきてん、、って  あー、あのお母さんが死んだんだ、、ってその時はあんま会話もしなかったんすけどそしたらまたしばらくしたら現れて今度はオトンが死んだって」

 

hide「、、、」

 

松「なんかね、、喋った感じやっぱ後遺症的なものもまだあるなって感じで、、でも、、それからもう連絡とれないんすよ」

 

hide「、、、」

 

松「真偽はわかんないんすけど名古屋の工場で働いてるとかって聞いたことがあって、、何がいいたくてこの話してんのかわかんないんすけど、、一回死にかけたやつが回復して、、両親もなくして、、でも一人で知らん場所行って一生懸命生きてて、、、アイツが頑張って生きてんねんから俺も頑張ろう!!って」

 


なんとも言い難い現時点では別れになってしまってる友達の話。こうした出来事の一つ一つが強烈に姫路の天才を形成しているんだなぁ。

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  • カリスマギャル男店員物語

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(絶対に友達になりたくない風貌!!これでもまだ丸くなってからの写真らしい)

 

さて、ようやく現在の仕事の話につながるアパレル時代に突入するわけだがここからがまた長い!!(笑)

 

できる限りゲスト本人の色の出る対話形式、文字起こし形式でお伝えしたいのだけれどとてつもない文字数になるのでこの項目は僕のブログ形式で進めさせてもらおうと思います。

 

第1の舞台

さて、アパレル業界にデビューを果たした姫路の天才松岡。今までの短くも濃い人生に裏打ちされとてつもなく華々しいデビューだった。

 

いわゆるカリスマ店員として売上を達成。

それまでパッとしないお店を立て直した新人ギャル男店員。

立場のない店長が職場をトび

やる気のない先輩も職務態度を責めたらトんだ。

 

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そして店は1人になってしまいめちゃくちゃな仕事量になったのだけれどそれでも結果が出続けるので楽しくて仕方がなかった。と言う。

 

そんな中同じビルテナントの中の40歳ぐらいのおっちゃんがスタッフがいないと嘆いていて、、また松岡裕喜の悪い癖が疼きだす。

 

結果もだせて変わりばえのない今よりもっと新しい環境に身を置いた方が面白そうだ!

 


松「今のお店辞めます!雇ってください」

 


すぐさま今の店舗を辞めてしまいその40歳のおっさんのお店で働くことにする。

 


第2の舞台

しかし、そこは紳士フォーマル系の売り場。

今までと同じようなギャル男カリスマは通用しなかった

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さて、ここからが松岡裕喜の真骨頂。人生の経験値がヌクヌクと過ごしてきた人とは違うのだ(俺とかな!!)

 

スベった松岡裕喜は

めちゃくそ勉強した

バスケのように、、

ギターのように、、

その努力の甲斐があって社長(40のおっさんね)から店長に任命されるもその社長が現場から抜けた途端にまた売上がおちてしまう。

(社長は神戸で別事業を立ち上げる)

 

松「なんでだよ、、」

 

この頃は服屋も嫌になってきてしまってた

そしてライバルが嫌いだった。

 

そんなライバルからある時

「どうやったら売上あがるか教えましょうか?」と言われた。

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ギーズハワードを目の前にしたテリーボガードのように拳を震わせたがそこは天才松岡。

素直に教えを請い、完コピした。すると売上があがっていったのだ。

 


そこで天才は考える。自分とこいつの違いは何だ?と

 

すぐに答えが出た。

服屋としての経験値と知識だ!!

松岡は動いた。自分の店舗だけでなく他店舗の店員の動きなども念入りにチェックした。

実際に興味もない高いブランドの服も買ったりした。対応を勉強するためである。

 


来る日も

 


来る日も

 


松岡は動いた。

 


そして、、当時働いていたビルのテナントで一番売り上げる男になった。

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見事にオセロをひっくり返したのだ。

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第3の舞台

第3の舞台は岡山。

人一倍数字を叩き出す松岡裕喜の噂は業界でと聞くところとなり岡山という県外から声をかけてもらえた。

 

そうすると行きたくなるのがこの男。

二つ返事で挑戦した。

 

既に2店舗で大成功を収めてる。

その自信を引っさげてきたもののまたしてもファーストタッチは惨敗。

ボロボロの二週間で円形脱毛症を発症する。

 


だけども、積み上げてきた経験からなる戦略は間違ってはおらず、最初の二週間の丁寧な接客がお客さんに通じ三週間目から売上はみるみるうちに上昇。

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円形脱毛症も改善。円形脱毛症は本当にストレスが原因であると身体で証明した。

 


ところがこの快進撃は人間関係のもつれで終幕を迎える、、、意図せぬ出来事で会社を去り、姫路へと戻ってくるのだった。

 

第4の舞台

第4の舞台は第2の舞台と同じ姫路のテナントビルだ。岡山から帰ってきてニートをしていたのだけど売上のあげられる人員に声がかからないわけはなく古巣に戻ることにした。

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(手前は現在も盟友 杉本っちゃん)


その舞台はまぁ順調ではあったのだけれど神戸で別事業を仕掛けていた社長が失敗。社長がメンタルを完全にやられてしまう。

 

その時、会社のナンバー2であった自分が心配するもヒラのスタッフにまで社長のメンタル崩壊は筒抜けだった。

「こんな会社にいて大丈夫か?」

と皆が不安を口にしていた。

 

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そこで松っちゃんは

 

松「下のもんも不安よな、、松岡、、動きます」

と平成でありながら令和ネタを口にして事態の解決を図るも、、、

 

変わらず!!

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ズコーッ!!


そこでいよいよ店を辞めて独立をしよう!と考える。

ちなみにこの第4の舞台から師弟関係としてタッグを組んでるのが盟友杉本である。

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(一番手前 現ピオレ姫路アドニスグリーンの店長)

 

ナンバー2の人間が辞める。

スタッフも辞める。

それではもう店の運営ができない。

独立するんだったらこの店を譲る。とお店をもらった。これが独立の第一歩だった。

 

こうして姫路の天才松岡は独立した。

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  • 失敗なしの独立そして不安

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松「独立してからはコケることがなかったですね努力が楽しすぎてやれば結果になるので勝ちしかなかった」

 

hide「だけどもあの話が、、」

 

松「そう、商業施設そのものの撤退。ビルがそもそもなくなるって、、ビックリしますよ。いきなり家に紙切れが来るんです。まぁ簡単にゆうとビル無くなるんで店は終わってくださーいみたいな」

 

hide 「理不尽!」

 

松「そうなんですよ、、こんな簡単にこんなあっけなく勝手に決められちゃうんだ、、って」

 

hide「その時には今のピオレ姫路ってできてたんでしたっけ?」

 

松「できてましたね、、その影響でフォーラス(ビル名)は潰れたみたいなとこありますよ」

 

hide「でも店舗をそのピオレ姫路に構えることになりますよね」

 

松「いろいろとタイミングがバッチリで、僕らやらせてくださいっつってまた結果出して、、そんな感じで営業としては独立してからコケなしです。」

 

hide「ピオレ姫路での成功要因ってなんでしょう?」

 

松「それはもうこの時はホントお客さん。売り場が変わりブランドが変わっても変わらずに応援し続けてくれたお客さん。だからこそスムーズに結果が出せました。」

 

hide「出店のオファーなども絶えず」

 

松「ですね、、だけど漠然とした不安があって、、ブランドに頼ってると危ない!って思ったんです。ブランド人気におんぶに抱っこってのは違う、それじゃあ個人の力は身につかない。」

 

hide「また天才病が、、」

 

松「じゃあ自社でセレクトショップをやろう!自分で商品選んでやろう!と明石店をオープンしたんです。だけどこいつがまためちゃくちゃ面白くない!(笑)」

 

hide「なんでですか?」

 

松「とにかく安さがウリの地域だったのとセレクトショップという選択肢も自分には合ってなかったなと、あとはやっぱり商業ビルの縛りでやれることの制限がかかるっていう箱に縛られた感じも窮屈に感じてきだしましたね、、業績良くてもビルがなくなれば終わりっていうのも経験してますし」

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(セレクトショップとは簡単に説明すると自社製品自社ブランドだけで販売する店舗ではなく複数のブランドをオーナーのセレクトで取り扱う販売形態。スゲェ物知りだろ?ググったんだぜ、、俺!ドヤァ)

 

hide「成功の中の迷走ですね、、そんな時期に確か僕らって出会うんすよね(笑)」

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松「そうですそうです!この頃!何とかしないと、、何とかしたい、、!の時期。こんな人がいるんだ!こんな店があるんだ!って衝撃を受けましたよ」

 

hide「それはこっちのセリフですけどね(笑)」

 

松「このあたりにホームレス小谷さんのお茶権買って相談もしましたねそしたら小谷さんはバリバリのエゴイストになって全力でオナニーしましょうよ!って言ってくれたんです。  それで結構吹っ切れてもっとガチンコでやりたいことをやろう!って  やったことないようなことやろう!って」

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hide「天才ではなく破天荒松岡かも(笑)」

 


松「実際離れていくスタッフもいました。やってる事や言ってることがコロコロ変わる、、とかわけのわからない事業や支援にお金使うなら自分達の給料あげてほしい、、とか」


hide「あー、、」

 

松「でも僕は僕のおもろいと思うことがやりたい!おもろい人とやりたい!それをおもろがってくれない、、ついていけない、、ってならもうそれは申し訳ない、、ごめんとしか言えない」

 

天才松岡は「改善力」が凄い。それはビジネスにおいてもだし人生においてもそう。

なんだかつまらないな、、と思ったらキッチリとアクションして改善して面白い人生にする。今は同じようにわけのわからない事をしてる人(僕とからしい)と喋るのが楽しくて仕方ないらしい。

僕はわけのわからない事をしているつもりは全くないんだけど(笑)

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  • 松岡裕喜の感情

 

喜び

「リアクション弱いんすよね、、僕。心許せる人と普通に喋ってる時間が喜びかな、、このインタビューとか^_^」

怒り

「定義が色々ありすぎると思うんすけど、優しくないやつが嫌いですね、、怒りっていうか冷めちゃう」

悲しみ

「孤独感を感じる時が悲しくはありますだけど一人で頑張ってたりするのが楽しくもあります」

楽しい

「頑張ってる時が楽しい!努力が楽しいんすよね、、その感覚が共有できなくて悲しくなるっていう(笑)」

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  • hideの部屋

 

好きなゲーム

「それこそドラクエっすね、特に5。タイムリーなんすけど映画もめっちゃ面白かった!!」

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好きな漫画

ドラゴンボール!!それこそ子供の頃は心の拠り所だったと思います。エンタメ!悟空の本能的なところが好きですね。あとドラクエもそうなんすけど鳥山明の絵が最高!!」

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好きな音楽

「これは父の影響なんすけど、、ファンク。音楽に物語がある感じが好きなんです」

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(松岡を探せ!レベル♾)

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  • 人を応援する理由

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hide「さて、、2時間みっちりとしゃべりっぱなしで(笑)そろそろ終わりなんですが、、僕なんかはいつも助けられっぱなしなんですが松岡さんはなんでそんな人を応援するんですか?」

 

松「金銭的な話で言えば口座を移してるだけやと思ってます。自分の口座のお金が支援者の口座のお金になるだけ、、みたいな。プラスの感覚やプラスの要素が形になるのが凄く良くて、、応援してるんだけど応援されてるような気がします」

 

hide「あー、わかるなぁ、、めちゃくちゃ気持ちいいんですよね 噛み合うと」


お金に縛られなくなったら?

 

hide「これはみんなにしてる質問なんですが、、お金に縛られなくなったら何がしたいですか?」

 

松「お金に縛られなくなったらお金に縛られたくなる自分が出てきそうな気はします(笑)お金なのか時間なのかは分からないけど、お金に縛られなくなったら次に縛られてるものを探します!何にも縛られなくなったら何だか原動力がなくなりそう」

 

hide 「おもろい!!」

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  • 姫路縁とは?

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hide 「ホントに最後の最後になってしまいましたが、、近日オープンする姫路縁って何ですか?」

 

松「お土産屋です。ハワイといえばアロハシャツだよね、、みたいな姫路といえば姫路縁ブランドのアイテムだよね!って物を作りたい」

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hide 「お土産のように買えるアパレルって感じですかね」

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松「そうですね、お土産にもなりアイコンにもなりシンプルにファッションにもなる。普通のファッションビルではできない事をやります」

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hide 「基盤はアパレルだけれどアパレルだけに縛られない印象があります。小物とかもあるとか」

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松「なんでも売りたいすね(笑)店主もよくわかってなくて、、とにかくやっちゃって毎日進化改善していくお店にします。姫路に来たら絶対のぞいてみたくなるような」

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hide 「いよいよオープンすね!!」

 


松「やったります!!」

 


ブログ冒頭のSNSや、 こちらの360度画像を是非チェックしてください。

松岡 裕喜 - 何が足りてて何が足りてないかもイマイチ分からないし、何をどう進めて良いのかもイマイチ分からない。... | Facebook


姫路の新たな観光名所であり地元民も楽しめるそんなハイブリッドな場所が誕生します。

 

キャンディ姫路kitchen11に来たら姫路縁にも是非お立ち寄りいただきこのブログのネタをいじってやってくださいな(笑)

 

その溢れんばかりの独創性と実行力は他の追随を許さないしコミュニティ依存もしません圧倒的努力の体現者に一番近い姫路組といっても過言ではない天才、、いや圧倒的努力家「松岡裕喜」そして「姫路縁」

 

僕はゴリゴリ依怙贔屓しますのでどうぞよろしくお願いします🤲

 


インタビュアー ライター北村英昭

インタビュー現地 写真撮影 喜友名且志

ゲスト 松岡裕喜

 

過去インタビューシリーズ

「小林 正義のジャスティス」 キャンディ姫路hideの全力他己紹介インタビュー 一人目 - 毎日hideブログ「否定の肯定 肯定の否定」